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社会の小さな窓・サロンへようこそ 熊倉由美子さん(上尾地区) まちかど特派員だより

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年4月27日更新

社会の小さな窓・サロンへようこそ

 2月5日の午後、シラコバト団地集会室に、開場と同時に続々と参加者がやって来ました。この日は、月1回の「こばとサロン」の日です。
 

 国体の選手村として昭和42年に建築されたシラコバト団地は高齢化が進み、65歳以上の入居者が42・3パーセントだそうです。孤立化する高齢者やひきこもりなどの問題が多くなり、団地に「ふれあいの場を作りたい」という考えから、地域の人たちで綿密な合議を重ねてきました。平成23年2月の模擬サロンを開始して以降、現在に至るまで工夫を凝らしながら地道に活動を続ける、こばとサロンを取材しました。
 

 中に入ると机の上には果物とお菓子、そして花をあしらった札、中央には飲み物コーナーがあり、まさにくつろぎの空間です。参加者は、受け付けで血圧測定を済ませた後、くじ引きで決まった席に案内されると、一気におしゃべりの花が咲きます。参加者が皆そろうと、ストレッチ運動に始まり、「腕っこさあげで…」の津軽弁によるラジオ体操をし、次は歌を20分程歌います。そして、2月の行事「あげお語り部の会」による民話の披露、羽根っこゲームで盛り上がりました。参加者に話を伺うと「家にいても暇なので毎回来ています」「語り部を楽しみに来ました」「体操やゲームが楽しい」「友人ができました」と、それぞれの参加者が思い思いにサロンを楽しんでいるようです。
 お花見、大根の桂むきなどの趣向を凝らした行事が年間計画に組まれ、月によって参加者の顔ぶれが変わるのもこのサロンの特徴です。「飽きのこない、ボランティアも共に楽しめる内容を心掛けています」とサロンの代表は話します。16人のボランティアには、東日本大震災の被災者も3人含まれ、共に活動しています。「張り合いと元気が出ます」「知り合いが増えました」と話し、前向きな姿が大変心に残りました。
 

 「長屋風の付き合いで」との団地住民の熱い思いからスタートした、こばとサロンは今、「人のために火をともせば・我がまへあきらかなるごとし」のように、生きる活力を生み出しています。人と触れ合うと、オキシトシンという別名「幸福ホルモン」の分泌が盛んになるそうです。

熊倉由美子さん(上尾地区) 盛り上げりをみせる羽根っこゲーム

 

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