ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > 広報広聴課 > 渡嘉敷来夢選手の講演会が上平中学校で行われました

渡嘉敷来夢選手の講演会が上平中学校で行われました

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年11月11日更新

講演会終了後挨拶を行う渡嘉敷来夢選手

10月21日、「自分らしく、夢を求めて」をテーマに、Wリーグ「JX-ENEOSサンフラワーズ」に所属するバスケットボール選手、渡嘉敷来夢さんの講演会が、上平中学校で行われました。
これは、東京オリンピックの日本代表候補にもなっている渡嘉敷選手から、やる気の出し方や夢を追い求めることについて、生徒に伝えてもらうことを目的に行われたものです。
渡嘉敷選手は、全校生徒約600人と保護者、バスケットボール関係者など多くの人が体育館で見つめる中、進路へのアドバイスを送ったり、東京オリンピックに賭ける意気込みなどを熱く語りました。

渡嘉敷選手の紹介を行う瀧澤校長先生 渡嘉敷選手と進行役の赤間先生1 

先導の身長186センチメートルの瀧澤校長先生よりさらに大きい渡嘉敷選手(193センチメートル)が会場に現れると、体育館には大きなどよめきが起こります。
校長先生による渡嘉敷選手の経歴紹介の後、進行役の赤間先生が壇上に上がり、インタビュー形式で講演会が始まりました。
小学校6年生の頃には、身長がすでに170センチメートルあり、走り高跳びで全国制覇をしたことがあること、中学時代には、ジュニアオールスター埼玉県選抜で、日本一、そしてMVPに輝き、プレゼンテーターのバスケットボール日本代表の大神雄子選手(当時)から、現在の「JX-ENEOSサンフラワーズ」にスカウトされた話、などが披露されると、そのたびに会場には驚きの声があがりました。

渡嘉敷選手と進行役の赤間先生2 渡嘉敷選手と進行役の赤間先生3

高校は、「日本代表に一番近かった」という理由で、バスケットの名門校に進学することを自ら決めたと振り返り、生徒たちには、「進学先を決めるにあたって、周りの意見を聞くことは大事だが、最後に決めるのは自分自身」と説いていました。
その後、講演はアメリカのプロリーグでの経験談や、オリンピックの話に移りました。
当時の自分は、「アジアでは一番だったが、アメリカでは同じくらいの身長の選手はたくさんいた。」「その中ではチームメイトに認められないとボールも回ってこなかったし、試合で結果を出さなければいけなかった。」と語ります。
しかし、「その挑戦自体が楽しかったし、リオオリンピックでベスト8という結果を出しはしたが、もっと勝ち進んで試合をしたかった。」「世界では、身長193センチメートルでも3Pシュートを決めなければいけないし、今でも自分の武器となるものを常に探している。」と目標を追い求めていると続け、「東京オリンピックではメダルを取って、改めて皆さんのところに報告に来たい。」と抱負を述べてくれました。
進行役の赤間先生から「中学生にメッセージを。」とふられると、自らの経験から「人生で全て無駄な事はない。」、自分は後になって勉強しておけばよかったと後悔もしたが、「同じやるならポジティブに」「一瞬一瞬を無駄にしない」など、自らを「泣き虫」と語る渡嘉敷選手のやさしさが垣間見られる温かいメッセージが送られました。

渡嘉敷選手に質問する女子生徒 質問に答える渡嘉敷選手

続く質問コーナーでは、生徒からの質問に一つ一つ丁寧に答える姿が印象的で、「一番心に残っている試合は?」の質問に、リオデジャネイロオリンピックで、負けてメダルを逃すこととなったオーストラリア戦を挙げ、改めて東京オリンピックでメダルを取ることを生徒たちに約束しました。

生徒達からプレゼントを受け取る渡嘉敷選手 生徒達からの歌のプレゼントに聴き入る渡嘉敷選手

渡嘉敷選手に歌をプレゼントする生徒達

最後に、生徒達から渡嘉敷選手へ感謝の気持ちを込めて、お礼の言葉と千羽鶴が贈られ、全校生徒による「Story」の合唱がプレゼントされました。
生徒達からの思わぬプレゼントに、渡嘉敷選手は感動とお礼の言葉を述べ、「これからの1日1日を大切に過ごし、必ず皆さんにいい報告ができるよう、東京オリンピックに向けて頑張ります。」と決意を述べました。
会場全員の大きな拍手の中、渡嘉敷選手が退場し、講演会は終了となりましたが、講師自ら「自分もまだまだ夢を追い求めている途中だよ。」というメッセージを感じさせる講演会でした。

笑顔で会場を後にする渡嘉敷選手